社員インタビュー

杉永博樹 担当:マシニングセンター&フライス盤 私たちは、言うなればジグソーパズルの1ピースを創る仕事。

日頃、お客さまと直接お話させて頂く機会はないのですが、自分の頭の中で、お客さまが必要としている部品を出来るだけイメージしながら、自分に与えられた仕事をしっかりこなす事を最重要と考えています。 やっぱりイメージする事って大切ですよね。 
僕らの仕事って、例えるならジグソーパズルの1ピースを造るようなもの。 そのひとつだけをみると完成する絵の、どの部分に収まる1ピースなのか分かり辛い。 でも、そのひとつは、全体を創り上げる上で、確かに意味のある1ピース(気持ち悪いでしょ。 ひとつだけ欠けてるジグソーパズルって)。
だからこそ、僕が手がける部品も、それ自体が、どこに、どのように収まるものかは分からなかったとしても、図面を通して全体像をイメージしながら、最高の1ピースを造るよう心掛けています。 

 

 

 

渡邊慶 担当:旋盤でかい話かも知れませんが、

最近、「鉄工マンとして、もっと高い意識を持たなければ」と考えています。 以前は、指示された図面、納期通りに製品をあげる事がすべてと信じていました。 もちろん、それは今も変わらないのですが、その先の意識も必要なんじゃないかって。 ちょっとでかい話になりますが、例えば、世界中で今日も走る無数の自動車。 その自動車には僕らモノづくりの職人達によって造られた部品が多く組み込まれています。
安全に走る事が当たり前に思われる自動車ですが、その当たり前の安全を支えているのは紛れもなく、それら部品たち。 だからこそ僕らは、指示された部品を単に造るのではなく、その先(世界の安全を支える?)を意識しながら毎日の仕事に責任を持ちらたいと思います。 
今後の目標は、自分自身、担当している旋盤が好きで、性に合っていると思うので、自分が納得のいく仕事をもっとできるように技術を高めていきたいです。 

 

 

 

武田和彦 担当:マシニングセンター仕事は社員全員が持つ、一つひとつの力の連携プレイー。

早いもので中堅と呼ばれるようになってしまいましたが、最近、改めて三栄製作所の一員でよかったなぁ、と思うんです。 ちょっと偉そうですが・・・、社長の考えはいつもシンプルでブレがなく、厳しさの中にも僕ら社員 の事を考えてこその想いが伝わります。だから毎日の仕事が納得できる んです。 そんな環境の中、僕自身は社内の裏方に徹しようと考えています。
人が嫌がる事、しんどい事を、でもそれらを誰かがしなくては作業が進まないのなら、裏方の役割として喜んでやろう!って思っています。 常に周りを見る様にして、他の作業の状況にも気を配り全体のパフォーマンスが上がるよう、いつでもフォローに回れる体制で仕事をしています。 
これからは、自分の担当工程の技術面の精度を更に上げ、いろんな意味で後輩から「すごい」と思われる先輩になりたいです。

 

 

 

谷口 担当:溶接 野球に例えると、自分は社内の2番バッター。

モノづくりの世界にお世話になって以来、あっと言う間に30年が経ちました。その間、「私は多くの先輩たちからモノづくり職人としての仕事を教わる事ができたから、今、ここにいられる」と考える時があります。 教えて頂いたといっても当時の先輩たちに言葉はありません。
だから彼らの技を、考え方を、こちらから盗むのです。 でも、彼らはいつも私に、「職人の背中」を通じてすべてを見せてくれました。 単にモノを造るという仕事でなく、職人としてお客様のために最高レベルを追求し続けるという仕事を。 それを感じてから私自身、一人前を目指し勉強するようになりました。 材質を考慮する、前後処理の徹底、細かい歪み、割れへの対応など、頭ではなく私自身の体に一つひとつ刻み込むように。
そして今、私にも後輩ができ改めて考えます。 「今度は自分の背中を後輩たちに見せる番」という事を。 どこまで伝えられるか、どこまで感じてくれるか分かりませんが、これからのモノづくりのために、少しでも恥じない背中を見せ続けていこうと思っています(そのためには、私もまだまだ勉強です)。 

 

 

谷口洋平 担当:マシニングセンター&フライス盤与えられた仕事を全うし、社長に認めてもらうために、

モノづくりの現場を担当する者として、図面通りの正確性と求められるスピードを生み出すために、自分なりに心掛けている事があります。
それは、常に、与えられた仕事の「目的・用途とは?」を自分の言葉で理解・把握する事です。 お客さまが何を求めていらっしゃるのか。  その部品が完成品のどの部分で、どんな動きをするものなのか。 その部品に万が一、不具合が生じた際、どのような事故に繋がるのか。
社長からの指示(言葉)をしっかりに受け取り、お客さまの求めていらっしゃる成果物をイメージしながら自分が担当する仕事への責任感を高めています。 
それからもうひとつ大切にしている事があります。 それは、「自分らしさ」を忘れないという事です。 「谷口が関わった仕事は間違いない」と社長、そして同僚にもっともっと認めてもらえるように、そして自分自身もやりがいを持って、この仕事を続けていけるように「自分らしい仕事」を続けて行きたいです。 

 

 

 

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